留学を考えている人/行ってみたい人は行って得られるものは何か?を考えたことはないでしょうか?
私は仕事を辞め留学をする時多くの人に言われたのが
「どうして留学するの?」
でした。
個人的には、そんなんお前が知ってどうするん?
英語勉強しに行くんだけどなんか文句ある?
くらいに思い、ある時から聞かれることがむかつくようになりました(笑)
ですが、海外に行きたいけど「何のために」なのか考えても答えが出ない人もいるのではないでしょうか?
- なんとなく海外で生活してみたい
- 何となく海外に行ってみたい
- 違う環境で生活してみたい
- 人と違う何かをしてみたい
- 他国に比べて経済発展が乏しい日本にいたくない!
- 日本にいたらダメになる!
などなど、様々な思いがあるのではないでしょうか?
結論から申し上げると、私はそれでいいと思います。実際そのくらいの気概で行って学んだことが非常に多かったです。
大きな目標を持たずに留学へ行った私が学んだことをお伝えしていきます。
語学力
これは当たり前すぎて言う必要もないかと思いますが、語学力です。
しかし、語学力と一口に言っても英語には色々な訛りがあります。
例えば日本人訛りの英語はカタカナで抑揚のないフラットな英語です。
スペイン語圏やヨーロッパ諸国、アジア圏、いろいろな国特有の訛り英語が世界には存在しています。
果たしてこれら、みなさん聞き取れるでしょうか?
英語がかなり堪能であれば可能かもしれませんが、多くの人は他国の英語を理解するのに時間はかかるかと思います。
ですが、語学学校や他国に一年いるといろいろな国の英語を耳にします。会話をする上で理解できるようになります。
文化
これは語学学校ならではだったかな?と言うところなのですが、オーストラリアでは多くの国籍の方が生活しています。
挨拶
例えば簡単なところだと「挨拶」
これは皆さんもちろんご存知かとは思いますが、多くの国では挨拶時にハグやリップ音を鳴らします。最初は少し戸惑うかもしれませんが、これが普通になります!
その他にも時間感覚はもちろん違います。我々日本人大部分の人は待ち合わせ時間を守ります。しかし、他の国では遅れるのが「当たり前」です。
時間感覚
ですが、私が知り合った方々は「日本人は時間に正確」という文化を尊重してくれて、待ち合わせのほぼ時間通りに集合してくれるなどお互いにお互いを尊重していました。
話し合いの仕方
話し合いの仕方がかなり違うことには驚きました。
日本人同士は誰かが話していると、相手が話し終わるまで待ってから自分の意見を言いますよね?
しかし、海外の特に女性は人が話していて少しでも違うと思ったらお構いなしに話に割って入ってきます(笑)
話を割って入られた人は気にせず話し続ける人もいました(笑)
これは日本人は会話力ついていけないわ・・と思うところでした(笑)
そして相手の話が終わるのを待っていると「あんたなんも話さんのか?」と言われました(笑)
つれぇ(笑)
かけがえのない友人
現地の友人や他国の友人ももちろんですが、日本人の友人もです。
留学先やワーホリ先で知り合う友人は、日本にいてはほぼ知り合う可能性のない人たちです。
みなみな全く違うバックグラウンドで、地元の友達や中高大の友人とも全く違います。
お互い海外で、精神的に大変な時をともにしている人や将来のことに頭を悩ませている時をともにした友人です。
今までの友人とは将来についてや深い会話というのはなかなかしていませんでしたが、留学先で知り合った友人たちとはかなり深い話をしています。
親友ともまた少し違い、自分の考えをはっきり話せる人たちです。
最後に
最後にはなりますが「海外行って何すんの?」「自分探しの旅ってやつ?」のように海外で生活したこともない人が馬鹿にしたように聞いてきます。
正直めちゃくちゃむかつきます。
経験があって言われるのであれば10000000歩譲って許せますが(経験ある人に言われたことないですが)、海外で生活してこともなければ行ったことすらない人がこれを聞いてきます。
もちろん、興味で聞いてくる人もいます。そういう人はただただ疑問に思っているだけだと思います。
しかし、本当に馬鹿にしたように聞いてくる人がいます。実際私もどこかの誰かに「自分探しの旅にでもいくの?(笑)そういう人多いよね(笑)」と馬鹿にされました。
そいういう奴らを鼻で笑ってあげましょう。それが最大の敬意です!(笑)

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