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パースのシェアハウス完全ガイド

留学

PERTH STUDY ABROAD / FINDING A HOME

私はパース留学で、最初はホームステイを利用し、その後、自分でシェアハウスを探して引っ越しました。さらに別の家へ移り、留学中に2軒のシェアハウスで暮らしました。

探し始める前は「サイトで探せば、普通に見つかるのでは?」と思っていました。でも、メッセージに返事が来なかったり、住みたいエリアに条件の合う家がなかったり。実際はそんな簡単ではありませんでした(笑)。

そして、家が綺麗でも、住んでみなければ分からないことがありました。この記事では、私が実際に使った探し方と、内見で見ていたこと、一緒に住む人の大切さをまとめます。

この記事でわかること

  • パースでシェアハウスを探す流れ
  • Flatmates・Facebook・パース通信などの違い
  • 使って感じたメリット・デメリット
  • 家探しが思ったより大変だった理由
  • Inspectionで私が確認したこと
  • 家を決める前に気をつけたいこと

家賃や暮らしの話は留学当時の実体験です。友人・先生から聞いた話と、現在のサービス情報は本文内で分けています。公式情報の確認日:2026年9月11日。

パースで家を探す前に、流れをつかむ

私の場合は、ホームステイのあとにシェアハウスへ移りました。これから探す人なら、まずは次の順番で考えると、やることを整理しやすいと思います。

  1. 予算・入居日・譲れない条件を決める 家賃の上限、学校までの移動、いつから住みたいかを整理します。最初の滞在先を出る日も確認しておきましょう。
  2. 複数の方法で募集を探す Flatmates、Facebook、パース通信を見ながら、学校の友人などにも声をかけてみます。
  3. 募集相手に連絡して、Inspectionを相談する 短い自己紹介、希望する入居日・滞在期間、内見できる日時を伝えると、条件をすり合わせやすくなります。
  4. 実際に家へ行き、部屋・人・交通を見る 写真だけで判断せず、共有スペースや住んでいる人、そこまでの行きやすさも確認します。
  5. 入居条件を確認し、記録を残して決める 家賃、Bills、Bond、入居日、退去条件を確認。合意した内容や支払いの記録を残し、鍵の受け取り方法も相談します。

返事が来ない募集もあったので、ひとつの返事だけを待ち続けるより、ほかの候補も並行して見るほうが進めやすいと感じました。退去日ぎりぎりに決めようとせず、内見と比較の時間を取っておきたいです。

パースでのメインの住まいは、主に3種類

ホームステイ
ホストファミリーの家で暮らす方法。食事の有無などはプランによって異なります。私は最初にこの住み方を選びました。
学生寮
学生向けの住まい。部屋や共用設備、学校との距離、入居条件を確認して選びます。複数人で1部屋に滞在するタイプや個室タイプなど様々です。
シェアハウス
ほかの住人とキッチンやトイレ、お風呂などを共有して暮らす方法。募集を見るときは、個室なのか、部屋自体も誰かと共有するのかを確認しましょう。

私の流れは、ホームステイ → シェアハウス → 別のシェアハウス。ここからは、自分で部屋を探したときの話を中心に紹介します。

私が実際に住んだシェアハウス

MY EXPERIENCE

最初に住んだシェアハウスは、女性専用で、4部屋ある家でした。ベトナム出身のオーナー夫妻、イタリア人、イラク人の4人と共同生活をしていました。

私が住んでいた当時の家賃
週AUD260・Bills$10
場所・アクセス
パース駅からバスで約40分の住宅街
家の状態・設備
基本的に綺麗で、キッチン用品も炊飯器などほぼ全て程度揃っていた
普段の暮らし
買い物には困らず、比較的本数の多いバスも走っていた

※週AUD270は、私が住んでいた当時のその家の金額です。現在のパース全体の家賃相場ではありません。

本当は、海の近くに住みたかったんです。でも、希望条件に合う家がなかなか見つからず、最終的には海沿いではない家を選びました。「パースに来たし、海の近くで暮らしたい」という希望だけでは決められなかったのが、家探しの現実でした。

留学中に実際に住んでいた家の写真です。写真を押すと大きく表示できます。

NOTE / お金の言葉

Billsは電気・ガス・水道などの費用のこと。「Bills込み」でも、何が含まれるか、Wi-Fiは別か、追加請求の条件があるかを確認しましょう。

Bondは保証金のことです。毎週の光熱費とは別なので、金額だけでなく、保管・返金の条件も確認しておきたいお金です。

家賃だけでなく、食費や交通費も含めて考えるなら パース留学の生活費まとめを読む →

パースで家を探す5つの方法

私が使ったり、候補として検討したりしたのは、次の5つです。それぞれ使いどころが違うので、「どれが一番か」よりも、自分が探したい暮らしに合わせて組み合わせるのがよいと思います。

探し方の違いと、私の利用経験
探し方向いている人・私の場合
Flatmates 多くの候補を見比べたい人に。 私は無料で利用していたので連絡に制限がありました。
Facebook 多国籍の家も候補に入れたい人に。 募集を発見し、内見して入居。個人間のやり取りは慎重に。1件目のシェアハウスはFacebookで」見つけました。
パース通信 日本語で探したい、日本人と暮らしたい人に。 最後の家はここで探しました。全員が日本人とは限らないので、内容をしっかり確認して下さい。
知人・友人の紹介 知っている人がいる家を探したい人に。 私の周囲の紹介では、家賃が高めの家が多い印象でした。
Domain 家やアパートを丸ごと借りたい人に。 私のような部屋探しでは、優先順位は低めでした。

Flatmates|候補は多い。無料会員だと、、、

向いているのは:たくさんの募集から、エリアや条件を比べたい人。

私が探していたとき、Flatmatesは物件数がかなり多いと感じました。ただ、私は無料で使っていたので、気になる家を見つけて連絡をするも、返信がなかなか来ませんでした。

SERVICE NOTE / 現在の仕様

公式案内では、掲載が有効になってから14日以内の募集が「Early Bird」です。Early Birdの募集へすぐにメッセージを送るには、有料プランへのアップグレードが必要です。「Free to Message」の募集には無料で連絡できます。

確認日:2026年9月11日。出典:Flatmates公式「What is Early Bird?」。料金・利用条件は、利用前に公式プラン画面で確認してください(ログインが必要です)。

一方、本格的に家を探していた友人は有料プランを使っていて、「課金すると一気に連絡が来るようになった」と教えてくれました。これは友人の経験です。私はFlatmatesには課金していません。有料にすれば必ず家が決まる、という話でもありませんが、探す期間が限られている人には検討材料になると思います。

また、FlatmatesとFacebookに同じ物件が載っていることもあります。気になる募集があれば、Facebookにも同じ募集がないか確認する探し方もあります。ただし、写真が同じだから安心とは限らないので、募集者や条件が一致するかも見てください。

Flatmatesで募集を見る →

Facebook|見つけて、内見して、実際に住んだ

向いているのは:多国籍のシェアハウスも選択肢に入れたい人。

Facebookでは、物件を発見 → Inspection → 入居まで経験しました。私が探した範囲では、多国籍の家を見つける選択肢になりやすかったです。

家自体は、内見したときも問題ありませんでした。ただ、実際に住んでみると、シェアメイトとの相性にはかなり苦労しました。

家はよかった。問題はシェアメイトとの相性でした。

これはFacebookの家が全部そう、という話ではなく、私がその家で暮らしたときの話です。「部屋がよければ大丈夫」とは言えないことを、ここで実感しました。

探すときは、Facebook内で「Perth share house」「Perth rooms for rent」などを検索し、関連するグループや募集を確認する方法があります。学校の先生や現地で知り合った人から、Facebookを含む家探しの詐欺について注意を受けたので、個人とのやり取りや送金には慎重になってほしいです。

Facebookを開く →

パース通信|最後に、人に恵まれた家を見つけた場所

向いているのは:日本語で探したい人、日本人と住みたい人。

パース通信は、日本人向けの情報が多いサイトです。初めての海外生活で、いきなり多国籍のシェアハウスに入るのは少し不安、という人にも選択肢になります。

ただし、日本人向けの募集でも、全員が日本人とは限りません。日本人だけの場合もあれば日本人メインというお家もあります。

私がパース留学の最後に住んだシェアハウスは、パース通信で見つけました。この家は、オーナーにもシェアメイトにも恵まれて、とてもよい家でした。

Facebookで見つけた家ではシェアメイトとの相性に苦労し、最後の家では人に恵まれました。この違いは非常に大きかったです。探すサイトだけで暮らしやすさが決まるわけではありませんが、私にとってパース通信は見ておいてよかった場所でした。

パース通信のアコモデーション掲示板を見る →

知人・友人の紹介|知っている人がいる安心感

向いているのは:知り合いが住んでいる家で、条件の合う募集を探したい人。

すでに知っている人がその家にいると、暮らしの様子を聞きやすく、安心感があります。条件が合えば、私としてはかなり有力な探し方です。

ただ、私の周囲で紹介される家は、比較的家賃が高めのところが多かったです。よさそうでも、自分の予算に合うかは別でした。

「オーストラリアに集まってくる海外勢、日本人よりお金持ち説ある。」と思ったことも(笑)。もちろん、私の周りを見た個人的な感想と冗談です。

友人にとって快適な家が、自分にも合うとは限りません。紹介でも、家賃・入居日・生活ルールは自分で確認してから決めたいです。

Domain|1部屋より、家そのものを借りたいときに

向いているのは:一軒家やアパートを丸ごと借りることを考えている人。

Domainは、シェアハウスの空いている1部屋を探すときよりも、家やアパートそのものを借りたいときに見るサービス、という位置付けです。自分が賃貸契約の主体になる暮らしを考えるなら候補ですが、私のような短期留学生の部屋探しでは、優先順位は低いと感じました。

丸ごとの賃貸では、現地の人も含めて内見に来た希望者が申し込み、貸主・管理会社の審査を受ける流れになります。留学したばかりで、オーストラリアでの収入実績、賃貸履歴、Reference(身元や支払い・人柄などについて照会できる人)が十分でない状態から、単独で借りるのはハードルが高そうだと感じました。

Domainの公式ガイドでも、申請時の確認事項として本人確認、賃貸履歴、雇用・収入、Referenceが挙げられています。必要書類や審査の基準は、物件・管理会社などによって異なります。出典:Domainの賃貸申請ガイド(2026年9月11日確認)。

これは、家そのものを借りる方法を検討したときの感想です。

Domainを見る →

実際、パースの家探しは簡単ではなかった

物件がたくさん載っていることと、自分が住める家が見つかることは別でした。

これは日本で家を探すときと同じですが、家賃と場所がよくても、学校までのアクセスやバスの便が気になる。部屋が綺麗でも、入居可能日が合わない。さらに周辺環境、家全体の清潔さ、Bills、オーナー、シェアメイト、自分が送りたい生活まで考えると、見ることは意外と多いです。

私の場合は、せっかく海が綺麗な街なのだから「海の近くに住みたい」が加わりました。でも、海辺の家は比較的富裕層エリアになるので家賃の条件が合わず、断念しました。

POINT

探す前に「譲れない」と「できれば」を分けておく

例えば、予算の上限や学校へ通える交通手段は「譲れない」。海までの距離や部屋の広さは「できれば」にする、という分け方です。これは読者向けの整理例なので、自分の優先順位に置き換えてみてください。

候補が見つからないときは、予算だけを上げるのではなく、エリアや入居日の幅を見直す方法もあります。何を優先するか決めておくと、迷ったときに比べやすくなります。

Inspectionで、私が特に見ていた3つ

Inspectionは、実際に家を見に行く内見のことです。私がそのとき特に確認していたのは、次の3つでした。

1. 部屋の綺麗さ

まず、自分が暮らす部屋が綺麗かどうか。毎日過ごす場所なので、実際に見たときの印象を大切にしていました。

2. オーナーの人柄

オーナーがどんな人なのかも見ていました。条件がよくても、やり取りに不安があるまま住み始めるのは気になります。直接会う機会は、家を見るのと同じくらい大事でした。

3. 実際に行ってみたときの交通の利便性

地図で見るだけでなく、その場所まで行ってみて、移動しやすいかを確認していました。内見のための一往復が、普段そこから学校へ通う生活を考える材料になりました。

これから内見する人へのチェックリスト

ここからは、これから家を探す人向けの補足です。私が当時すべて確認していた項目ではありません。部屋の印象に加えて、次のようなことも聞いておくと、入居後の食い違いを減らしやすいと思います。

お金・入居条件

  • 家賃・Bills:週いくらか、何が込みか。別料金や使用量による追加負担はあるか。
  • Bond:金額、支払先、保管方法、返金条件。受領記録をもらえるか。
  • 入居日・最低入居期間:自分の予定と合うか、どのくらい住む条件なのか。
  • Notice:退去するとき、誰に、どの方法で、どのくらい前に知らせる必要があるか。
  • 契約・支払い:誰との契約か、合意した条件を書面で確認できるか。支払いの記録を残せるか。

契約形態によって、適用されるルールは異なります。特にオーナー同居の家などは、住み方による違いもあるため、不明点は西オーストラリア州Consumer Protectionの住み方・契約形態の案内などで確認してください。

部屋・共有設備

  • 部屋:個室か相部屋か。鍵、家具、収納、窓や換気の状態はどうか。
  • Wi-Fi:家賃に含まれるか。自分の部屋で使えるか。
  • キッチン・冷蔵庫:使える調理器具と、自分の食品を置けるスペースはどのくらいか。
  • 洗濯機・シャワー:利用できる時間、追加料金、何人で共有するか。
  • House rules:掃除、来客、騒音、共有スペースの使い方にどんなルールがあるか。

一緒に住む人・家の周り

  • 同居する人:誰が、何人で暮らしているか。オーナーも同居するか。
  • 買い物:スーパーまで、徒歩や普段の交通手段で無理なく行けるか。
  • 通学:バス停・駅までの距離、学校までの乗り換えや本数はどうか。
  • 夜間・休日の移動:昼の内見時だけでなく、夜や週末も帰宅できる交通手段があるか。

家だけでなく、シェアメイトも大事だった

内見で綺麗な部屋を見つけると、それだけで「ここ、よさそう」と思いやすいです。でも、私がFacebookで見つけた家では、家そのものに問題がなくても、一緒に暮らす人との相性に苦労しました。

一方、最後にパース通信で見つけた家は、オーナーにもシェアメイトにも恵まれました。同じシェアハウス生活でも、誰と住むかで、家の居心地はずいぶん違うと感じています。

これから内見するなら、可能であれば住人にも会ってみてほしいです。「何人で住んでいますか」「普段はどんな時間に家にいますか」「掃除や共有スペースのルールはありますか」と聞くと、その家の日常を少し想像しやすくなります。

もちろん、短い内見だけで相性を全部見抜くのは難しいです。それでも、部屋と家賃だけを見て決めるより、暮らし方の話までできると判断材料が増えると思います。

家探しでは、詐欺にも注意

学校の先生や現地で知り合った人から、家探しの詐欺について何度も注意を受けました。これは私自身が詐欺被害に遭った話ではなく、周りから聞いた話です。

Facebookに限らず、個人と直接やり取りする募集では、掲載内容だけで相手を信用しきらないことも大切です。

  • Inspectionをして、実在する家と募集されている部屋を確認する。
  • 住所だけでなく、その相手に部屋を貸す権限があるかも確認する。
  • 「今すぐ払わないと取られる」など、不自然に急かされたら立ち止まる。
  • 内見できないまま、先にBondや家賃を送るよう求められたら、送金せず確認を優先する。

西オーストラリア州Consumer Protectionも、支払いや契約の前に物件を内見するよう注意を呼びかけています。出典:家探し・不動産詐欺への注意喚起(2026年9月11日確認)。

READ NEXT / 公開予定

オーストラリア・パースの家探し詐欺については、別記事で詳しく紹介予定です。

私が家探しをして、分かったこと

「いい家=綺麗な部屋」ではありませんでした。

家賃、エリア、交通、オーナー、シェアメイト。そして、自分がそこでどんな毎日を送りたいか。家そのものだけでなく、その中での生活まで考えて選ぶ必要がありました。

希望していた海沿いには住めなかったし、内見では分からなかった相性の問題もありました。でも、最後には人に恵まれた家で暮らせたので、探す方法をひとつに絞らずにいてよかったと思います。

実際に複数の家に住んでみても、「この条件なら絶対大丈夫」とは言えません。条件だけでは分からないことも、結構ありました。

これから探すなら、譲れない条件を決めて、実際に家へ行って、できれば一緒に住む人とも話してみてください。写真の中の部屋に、自分の生活を少し重ねてみる感じです。

それでも、海の近くで暮らしたかった気持ちは残っています。次こそ海沿いに住みたい……。そのときは、シェアメイトのことも、もう少し聞いてから決めたいです。

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