PERTH STUDY ABROAD / LANGUAGE SCHOOL
社会人を経験したあと、オーストラリア・パースへ。私が通っていたのは、街の中心部にあるLexis EnglishのPerth City校です。
語学学校の授業はどんな感じなのか。クラスにはどんな人がいて、先生とは話しやすいのか。学校を調べていると、コース名だけでは想像しにくいこともありますよね。
この記事では、私が通っていた学校での授業、英語レベル、クラスの変化、学校生活で感じたことをまとめます。楽しかったことも、自分の英語力に向き合ったことも、クラスが再編されたことも含めて、「実際どうだった?」を残しておきたいと思います。
この記事でわかること
- 私が通っていた学校の授業と、General English・試験対策コースの感想
- 季節による生徒数の変化と、クラスの統合・再編を経験した話
- 配属先に不安があるとき、先生や学校スタッフに相談したいこと
- 国籍や通学期間の違いと、2026年現在の公式情報
学校生活の話は、私が留学していた当時の実体験です。現在の公式情報は「CURRENT INFO」、これから通う人へのアドバイスは「POINT」として分けています。公式情報は2026年9月13日に確認しました。
パースの語学学校ってどんな感じ?
MY EXPERIENCE / MY SCHOOL
私が通っていたのは、Lexis EnglishのPerth City校
私の学校はパースのCBD、いわゆる街の中心部にありました。ここからお話しするのは、この学校で私が実際に見たり、感じたりしたことです。
入学したころは、ラテンアメリカやヨーロッパ出身の、20代半ば以上の人が多い印象でした。みんなで和気あいあいと過ごしていて、楽しい雰囲気の学校でした。
ただ、入学したときの雰囲気が、そのままずっと続くわけではありませんでした。通っている期間や時期によって、クラスの顔ぶれも人数も変わっていきました。

授業・クラス・レベル
MY EXPERIENCE / CLASS
ゲームや会話を交えながら、英語を使う授業
授業では、先生がゲームやスピーキングを取り入れながら、楽しく進めてくれていました。わからないことがあれば、生徒がその場でどんどん質問する。そんなやり取りのある教室でした。
私が使っていたのは、ケンブリッジ基準の教材です。当時のGeneral Englishは、次のようなレベル分けでした。
- A1
- A2
- B1
- B1+
- B2
- C1
私が通っていたときは、ひとつのレベルをおよそ10週間かけて学び、毎週のテストの成績にも問題がなければ、次のレベルへ進む仕組みでした。
このレベル表記や進級の流れは、当時の私の学校の話です。現在の配属・進級方法は、後半の公式情報と、申し込む学校の案内を確認してください。
General Englishと、Cambridge・IELTSの違いを感じた
当時の学校には、General Englishのほかに、CambridgeとIELTSのコースもありました。
私の感覚では、General Englishはゲームなどを通して楽しみながら英語を身につけていく授業。CambridgeとIELTSは、試験に向けて自分の英語力と向き合う授業、という違いがありました。
試験対策のコースは、自分の実力を突きつけられる感じがあって厳しかったです。でも、個人的にはどちらのコースも非常に楽しかったです。楽しいかどうかだけでなく、どういう勉強が自分に合うかもあるのだと思います。
スピーキングでは、周りとの差を感じることも
気になる人が多いであろうスピーキング。私も、ほかの国から来たクラスメイトを見て、「どうしてそんなに話せるの?」と思うことがありました(笑)。
私の周りでは、文法が得意でも、会話になると言葉が出てこない日本人の生徒もいました。もちろん個人差はあります。国籍だけで英語の得意・不得意が決まる、という話ではありません。
ちなみに、私はその文法がいちばん苦手でした(笑)。同じレベルのクラスでも、話すこと、聞くこと、文法など、それぞれ得意なところは違うのだと感じました。
クラス人数は時期によって変わる
CLASS SIZE / MY EXPERIENCE
時期によってクラス人数はかなり変わった
私が通っていた学校では、季節によって生徒数がかなり変わりました。学校全体に人が多い時期もあれば、同じレベルで勉強する生徒が少なくなる時期もありました。
学校全体の人数だけでなく、その時期に、自分と同じレベルの生徒がどれくらいいるかも、クラスの編成に関わっていました。
MY EXPERIENCE
クラスが統合・再編されることもあった
人数が少なくなると、クラス同士が統合されたり、それまでのクラスがなくなったりして、別のクラスへ移ることがありました。私が通っていた学校で、実際に経験したことです。
同じ学校に通い続けていても、ずっと同じクラスで学べるとは限らない。クラスの変化も、私の学校生活の一部でした。
これは特定の時期・学校での経験です。「パースでは冬に必ず統合される」「少人数なら閉講される」という共通ルールではありません。
POINT
配属先に不安があれば相談してみる
クラス再編のときに不安があれば、私は、信頼できる先生や学校スタッフへ一度相談してみるのがいいと思います。
特に聞いておきたいのは、「自分は次にどのクラスへ配属されるのか」「そのクラスは、自分の英語レベルや学習目的に合っているのか」ということです。
- 次のクラスを確認する。どのレベル・コースに、いつから移る予定なのか。
- 自分の目的を伝える。会話を練習したいのか、CambridgeやIELTSなどの試験を目指しているのか。
- 気になっていることを具体的に話す。授業の難しさや進む速さなど、どこに不安があるのか。
相談先として考えられるのは、学校のマネージャー信頼できる先生などです。
ここでいう「マネージャー」は、日本語の感覚では、教頭先生のように学校運営や生徒対応に関わる立場の人というニュアンスです。日本の学校の役職と、ぴったり同じという意味ではありません。
学校によって、Academic Manager、Director of Studies、Head Teacherなど、役職名や担当範囲は異なります。
学校側にも、レベルや人数を踏まえた判断があると思います。その説明を聞きながら、自分が何を学びたいのかを伝えてみる。先生に案内されたクラスへ行くだけでなく、授業について感じていることを相談してもいいと思います。
補足:クラスの統合・閉講・移動の条件、相談窓口、希望を反映できる範囲は、学校・コース・時期によって異なります。相談によって希望どおりのクラスになると約束されるわけではありません。
先生との距離感
MY EXPERIENCE
私の学校では、わからないことを授業中に聞くのが自然な雰囲気でした。先生もゲームや会話を交えて授業を進めてくれていて、やり取りしながら学べるところがよかったです。
英語で質問するのは、少し勇気がいることもあると思います。でも、周りの生徒がその場で質問している様子は、学校の雰囲気を伝えるうえで印象に残っています。
授業の質問だけでなく、クラスについて困っていることがあれば、話しやすい先生を入口にして相談するのもひとつの方法だと思います。
国籍も、学校に通う期間もさまざまだった
MY EXPERIENCE / SCHOOL LIFE
いろいろな国の人と、同じ教室で学ぶ
入学したころは、本当にいろいろな国から生徒が来ていました。日本のほか、スイス、ドイツ、フランス、イタリア、トルコ、チェコ、コロンビア、ブラジル、チリ、アルゼンチン、タイ、台湾、スペインなどです。
私の体感では、11月〜3月ごろはヨーロッパから来た生徒が多く、学校もにぎやかでした。一方、3月〜8月ごろの間でも、日本の春休みや夏休みと重なる時期には、日本人の生徒がぐっと増えた印象があります(笑)。
これは当時の学校で感じた変化です。月ごとの国籍比率を集計したものではなく、現在も同じ割合になるという意味ではありません。
短期で卒業する人も、もっと学ぼうと延長する人も
学校に通う期間も、人によってまちまちでした。私の周りには、こんな人たちがいました。
英語のために長く腰を据えて学ぶ人もいれば、限られた滞在の中で学校生活を楽しむ人もいる。同じ教室にいても、目的や卒業のタイミングは違っていました。
上の期間は、当時の周囲の人の話です。ビザで認められる就学期間や延長の条件とは分けて考えてください。
学校生活の中で、気になっていたこと
MY EXPERIENCE / 当時の見聞
当時、Lexisにはパースのシティ校のほかに、スカボローのビーチに近い校舎もありました。私は、そちらが2024年12月以降、改装を理由に一時的に閉鎖されたと聞いていました。そのころは、「このまま再開されないのでは」と心配していました。
また、別の語学学校が閉鎖されたという話を聞くこともありました。先生からは、政府の語学学校への支援が少なくなっているという説明も聞きました。
学生ビザの申請費用も、私のときは約AUD600だったと記憶していて、その後、大きく上がったと聞き、留学する側の負担も気になっていました。この金額は、現在の申請費用の目安にはしないでください。
こうした話を身近に聞いて、学校の状況は変わることがあるのだと感じました。これから通うなら、希望する校舎とコースが、通いたい時期に実際に開かれるかを確認しておきたいです。
スカボロー校の再開予定や恒久的な閉鎖の有無は、今回確認した公式情報では確定できませんでした。当時の心配を、2026年現在の学校の状況や今後の見通しとして断定するものではありません。
CURRENT INFO / 2026年9月13日確認
これから通う人へ、現在の公式情報を少し
ここからは、私の体験とは別に、学校公式・StudyPerth・オーストラリア政府の案内で確認した内容です。開講状況や条件は、希望する学校・校舎・コースごとに確認してください。
パースには、目的に合わせた複数の英語コースがある
StudyPerthの学校案内では、パースでGeneral English、Cambridge試験対策、IELTS、EAPなどを学べる学校が紹介されています。Lexisの現在のPerth公式ページにも、General EnglishからCambridge・IELTS・EAPへ進む選択肢が案内されています。
出典:StudyPerth|Milnerのコース案内 / Lexis English|Perth / Study Australia|英語コースの種類
少人数という案内と、自分のクラスの人数は分けて見る
StudyPerthは、英語コースのクラスは一般に少人数と案内しています。ただし、「少人数」が何人を指すか、実際に何人で学ぶかは学校やコース、時期によって異なります。
検討するときは、学校全体の平均だけでなく、希望するコースやレベルの定員・現在の人数を聞いてみると、イメージしやすいと思います。
出典:StudyPerth|English Language Studies。クラス統合や閉講の共通条件を示す案内ではありません。
開始日・レベル分け・進級は、学校の案内で確認する
Lexisの2026年向け公式日程では、General EnglishとIELTS Preparationは毎週月曜日に開始できるコースとして案内されています。一方、Cambridgeの試験対策コースは、試験や校舎に応じた開始日が設定されています。祝日・休校期間と、希望する日程の開講状況もあわせて確認してください。
出典:Lexis English|2026–2027年のコース開始日・休校日
Lexisの公式FAQでは、入学時の筆記テストとスピーキング面談で英語力を確認し、クラスを決めると案内されています。進級も、評価テストや必要な成績などを踏まえて判断されます。
出典:Lexis English|入学時のレベル分け・進級のFAQ。これらはLexisの案内であり、パースの全校に共通する仕組みではありません。
通学期間は、ビザの条件とも照らし合わせる
オーストラリア内務省の案内では、Working Holiday Makerビザの条件8548により、原則として各ビザでの就学・研修は合計4か月までです。周囲の人が何か月通っていたかとは別に、自分のビザで認められる条件を確認してください。
出典:Home Affairs|Working Holiday Makerの就学条件8548
観光を兼ねた短期就学や、学生ビザでの就学・延長は、渡航目的やビザの種類によって条件が異なります。現在の申請費用も含め、Visitor visaの公式案内やStudent visaの公式案内で確認してください。
語学学校で感じたこと
MY EXPERIENCE
みんなで楽しく学ぶ時間もあれば、周りのスピーキングに驚くこともありました。試験対策では自分の実力を突きつけられましたが、私はその勉強も好きでした。
そして、学校生活は授業の内容だけでは決まりませんでした。一緒に学ぶ人、先生とのやり取り、通う時期、クラスの編成。実際に通ってみると、そうしたことも日々の学びに関わっていました。
クラスについて不安があったら、自分の学びたいことを、先生や学校スタッフに伝えてみてほしいです。
「次はどんなクラスですか」「今の自分のレベルや目標に合っていますか」。学校の説明を聞きながら相談することも、自分に合う学び方を考えるきっかけになると思います。
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